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子供が生まれてお宮参りをするときの贈答品

生まれた赤ちゃんに対して感謝をし、その赤ちゃんの健康と繁栄を祈るというのがお宮参りです。

お宮参りの歴史は古く、1000年以上前からありますが、現代の形としてうけつがれたのは江戸時代になります。
当時は里親のところで出産をしてから、ひと月余りで嫁ぎ先に戻ってくることから、ちょうどそのときにお宮参りをすることにしていました。
そのため現代でもお宮参りの時期は出産から30日から33日の間ぐらいになっているはずです。
ただこれは、日本全国で統一されたものではありません。

細かく言えば地方によっては30日ほどではなく100日を経過した時にお宮参りをする習慣があるところもあります。
ですので、地方によってまちまちです。
必ずしも30日を超えてしまったからお宮参りをしても意味がないということではありません。
そして母親と赤ちゃんの体調などによって、お宮参りをする時期が変わってきます。
無理して30日目に神社に行くのではなく、100日目までの間で、一番無難な時に行っておけばよいでしょう。

お宮参りをした後は、あいさつ回りに行く地方もあります。
あいさつ回りに行くときには贈答品を持っていくのが相場です。
贈答品を持っていく場合、どのような種類のものを持って行ったらいいか分からない人も多いと思います。
迷った時には紅白のかまぼこなど思っていくとめでたい感じになります。もちろんデパートで買った和菓子などでも構わないでしょう。
贈答品はあくまで気持ですので、値段だけで決めるべきではありません。