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お宮参りのお祝い金はいくらぐらいが妥当か

赤ちゃんが生まれてから男の子であれば31日目、女の子であれば32日目にお宮参りをします。

お宮参りの目的を明確にしている人はそれほど多くないでしょう。お宮参りの目的は二つあります。
一つは、子供が健やかに成長するようにという願いを込めてお参りをするのです。
もう一つは生まれたことに対する感謝の意味を込めてお参りをするのです。

お宮参りを神社で行うのは、神社に産土神がいるからです。
産土神とは、万物を作っている神様のことで、日本にいる神様だけではないのです。
日本をつくり、海を作り、大地を作り、地球を作った神様です。さらにいれば、宇宙まで作ったのも産土神と言われています。

そんな産土神様に守ってもらおうと、神社にお参りをするわけです。
昔からそれぞれの土地には産土神がいて、そこ赤ちゃんが生まれた場所の産土神がその赤ちゃんを一生守ると言われているのです。
お宮参りに参加する人は赤ちゃんの両親、赤ちゃんに兄弟がいればその兄弟、父親の両親がいれば両親になります。ではお祝いをする場合はどれくらいのお金がいいでしょうか。
両親の場合は1万円から10万円ぐらいまでと様々ですが、出産祝いの時にすでにお祝いをあげている場合は、お祝いを渡したとしても1万円ぐらいになるでしょう。
親族以外の第3者がお祝い金を出す場合は、やはり出産祝いとかぶってしまう場合がありますので、出さないことが多いです。
ですがどうしても出したいという場合は5000円から1万円ぐらいが相場になるでしょう。