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勝岡夫妻
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宮参りで行われる子供の魔除けの風習とは

宮参りの際に子供の魔除けとして、額に字を書くことがあります。
これは犬の子供は良く育つということから赤ちゃんの健康な成長を願うという意味と、子供の魔除けという意味があります。

子供の額に魔除けの文字を書くという風習は地方によっても多少の違いがありますが、宮参りの時に子供の額に「犬」という文字を書きます。
地方によって男の子は墨で、女の子は紅で書いたり、書くのではなく朱印を押すというところや、男の子は「大」、女の子は「小」と書くという地方もあります。
男の子に書く「大」は「大きく元気に育つように」という願いを込めて、女の子の「小」は「優しく健康に育つように」という願いが込められていて、書く文字や色に違いはあれど宮参りの際に子供の額に魔除けとして文字を書くという風習は日本各地で今でも行われています。

もともとは古事記に「額に犬と書いた」という記述があることから、1000年以上の歴史を持つ風習だと言われていて、最初はかまどの墨で子供の魔除けとして額に「犬」という文字を入れていたのが、かまどの墨では汚いということから、墨や紅で書かれるようになったと言われています。

現在でも伝わっているこの風習ですが、実際に子供の額に文字を書くのは約半数の人だけになってしまっています。
宮参りが終わった後が大変だからという理由もあるものですが、やはり一生に一度のものですのでその地方の風習に合わせて行っておいた方が良いという意見もあります。